預託実効線量の計算例 閉じる
 
魚のあじを例に預託実効線量を計算してみます。

・あじ中の放射性核種Cs-137の濃度は0.20Bq/kgとします(「食品と放射能」ページの検索結果から)。
・あじの摂取量は1人1日当たり12.5gです(厚生労働省「平成17年国民健康・栄養調査報告」の食品群別栄養素等摂取量の一覧表から)。これを365倍して1年間の摂取量を計算します。
・Cs-137の実効線量係数は1.3×10-5です(ICRP Publ.72から)。
・市場希釈係数と調理等による減衰補正の値はともに1とします(市場希釈と調理等による減衰補正を無視するいちばん厳しい値として)。

これらの値を、預託実効線量の計算式にあてはめます。


となります。

この結果、あじを1年間摂取した場合のCs-137の預託実効線量は、0.000012mSvとなります。

もし、同一の食品についてデータの得られている放射性核種が他にもあればそれについても同様に計算し、各々合計します。

なお、この預託実効線量の計算結果は、標準的なモデルケースに適用されるものであり、特定の個人の被ばく線量を評価するものではありません。

 

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